2007年02月18日 17時00分

なだぎ武、R-1優勝!初タイトル奪取


なだぎ武、優勝決定の瞬間。見事、ピン芸人日本一の座についた


披露したネタは『ビバリーヒルズ青春白書』のパロディー


優勝記念の写真撮影。後ろは交際相手の友近

 ピン芸人の日本一を決める『R-1ぐらんぷり』の決勝戦が2月18日(日)に大阪・関西テレビで行われ、友近との交際も話題のなだぎ武が見事、優勝。自身初のタイトル奪取となった。

 今回は過去最多の2183人がエントリー。準決勝に進んだ64人のなかから、なだぎや彼の恋人、友近を含め、8人の芸人が決勝へ駒を進めた。

 昨年の『M-1グランプリ』では決勝戦に進出したザ・プラン9のなだぎ。今回の決勝では、人気海外ドラマ『ビバリーヒルズ青春白書』に登場するディランになりきり、EXILEの新メンバーオーディションを受験するというネタを披露。審査員の間寛平らも「間の取りかたが良かった!」と軒並み高評価で、会場で見守った観客を爆笑の渦に巻き込んだ。

 審査の結果、外国人留学生の落語ネタで勝ち進んできたチュートリアルの徳井義実と、456点を共に獲得(500点満点)。そのため行われた、R-1史上初となる決戦投票では、桂三枝が徳井に投票した以外、他の4人(高田純次、間寛平、太平サブロー、ダンカン)は全員なだぎに投票。芸歴17年のベテランは、夢にまでみた檜舞台でようやく“頂点”に立つこととなった。

 会見でなだぎは「これまで日の当たらない場所を歩いてきたが、男前でM-1も制覇した徳井に大差で破ったのが嬉しい!(賞金の500万円は)車の免許を取りに行きたい。その前に、劇場で一緒に頑張ってきた芸人仲間にこの気持ちを伝えにいきたいですね!」とニッコリ。友近との“結婚資金”に回す可能性を問われると「あ〜そうですね」と苦笑したが、苦労人の“V達成”には、後ろで見守った友近も喜びを噛みしめるような表情をしていた。

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