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2011年12月15日 12時22分
2011年『社長が選ぶ 今年の社長』1位に選ばれた、ソフトバンク・孫正義氏 (C)ORICON DD inc.

社長が選ぶ今年の社長、孫正義社長が二連覇 ジョブズ氏が2位に上昇

 産業能率大学が企業経営者を対象に行っている年末恒例の調査『社長が選ぶ 今年の社長』が15日に発表され、ソフトバンクの【孫正義】社長が2年連続で1位に選ばれた。また、今年10月に死去した元アップル社CEOのスティーブ・ジョブズ氏が前年の4位から2位に上昇。ジョブズ氏には「亡くなって改めて偉大さを認識した」(製造業、50歳・岐阜)、「2011年を象徴する。商品だけでなく文化を創り出してきた」(土木・建設業、36歳・茨城)など、彼の功績を称える声が多く寄せられている。

 1位に選ばれた孫正義社長は調査を開始した2008年から常に上位につけており、昨年に続き頂点に立った。Twitterに寄せられたユーザーからの要望に「やりましょう」と即断することで知られる孫社長だか、今年は震災を受けて個人で100億円の義援金を出すほか、ソフトバンクグループ代表としての報酬を全額寄付すると表明。自然エネルギー財団、東日本大震災復興支援財団を設立するなどの大きな取り組みが目立ち、「動きが早く、信念が揺らがない」(土木・建設業、48歳・鳥取)、「既存の枠を超えた思想の基に未来の企業像を考えている」(情報サービス業、56歳・大阪)、「多額の寄付など東日本大震災後の一連の行動に驚いた」(製造業、47歳・茨城)など、行動力と革新性を評価する声が多く挙がった。

 3位にランクインしたのはグローバル展開を加速させるユニクロを有するファーストリテイリングの【柳井正】社長。そのほか、7位には南場智子元社長の後を継ぎ、プロ野球参入や海外展開を積極的に行っているディー・エヌ・エーの【守安功】社長が、8位にはオリンパスが長年行っていた損失隠しを暴いた【マイケル・ウッドフォード】元社長が初めて登場した。

 また、同調査では『来年注目する会社』も発表されており、こちらは巨額の損失隠しで揺れる【オリンパス】が1位に。「失墜した信用をいかにして取り戻せるか」(製造業、60歳・山梨)、「技術力が存続のベースになるか注目している」(サービス業、57歳・東京)という意見が集まった。

 同調査は「最優秀経営者が誰だと思うか」を尋ね、その結果を『社長が選ぶ 今年の社長』として発表しているもので、今回で4回目。今年は11月25日〜12月5日、従業員数10人以上の企業経営者541人を対象にインターネットを使って実施している。






 

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