2011年11月05日 19時58分

今田耕司、紳助さんの後継司会に使命感「長く続くように」 『開運!なんでも鑑定団』900回へ

今田耕司 (C)ORICON DD inc. [拡大する]

今田耕司 (C)ORICON DD inc.

 お笑いタレントの今田耕司、俳優の石坂浩二らが5日、バラエティ番組『開運!なんでも鑑定団』(毎週火曜 後8:54〜 テレビ東京系)が今月22日に放送900回を迎えることを記念して、東京・天王洲の同局で会見を行った。元タレントの島田紳助さんに代わり、今年8月より司会を務めている今田は「歴史ある番組にまぜてもらって、影響力を実感する。声をかけられる層が広がった」と語り、「約18年続いて、本当によくできてる番組。これからも長く続くように頑張りたい」と使命感を燃やした。

 スタジオや出張先に寄せられるお宝の価値の鑑定や、そのお宝にまつわるエピソードや人々の思いを伝えて人気を博している同番組は、1994年4月19日に放送がスタートした。初回から携わっている石坂は「始めた当初は、こんなに長く続くとは思ってなかった。申し出てくれる方の人生の悲喜こもごもが伝わって、共感をいただいたのではと思う」と感慨深げ。出演回数はまだ21回と浅い今田だが「7年前にも、とある事情で8回(司会を)やったけど、この番組はファミリー感が凄い。こういう番組は見たことない」と感心しきりだった。

 出演回数を重ねるほど、積もる思いもあるようで、石坂は「収録を見てもらえば分かるんですが、僕、結構しゃべってるんですよ。でも、本番ではカットされる。先代(紳助さんが司会)の時は、無口の回もあった」とポツリ。今田も「びっくりしたことは、こんなに石坂さんってしゃべるんだと。頼りになる先生のよう」と同調してみせ、石坂は「(司会が)今田さんになってからは、能弁なところも見せたい」と不敵に笑っていた。

 記念すべき900回は、22日の午後7時54分より2時間スペシャルで放送。会見には今田、石坂とともに司会を務める吉田真由子とレギュラー鑑定士の中島誠之助、北原照久、安河内眞美、阿藤芳樹、永井龍之介も登壇した。

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