2011年08月27日 06時00分

トップリード、代役が引いた“ネタ披露順1番” 『キングオブコント2011』決勝8組決定

トップリードの代理で会見に出席したマネージャー (C)ORICON DD inc. [拡大する]

トップリードの代理で会見に出席したマネージャー (C)ORICON DD inc.

 コント日本一を決める『キングオブコント2011』の決勝進出者の発表が26日、東京・赤坂BLITZで行われ、ラブレターズインパルス鬼ヶ島TKOトップリード2700モンスターエンジンロバートの8組が決勝にコマを進めた。それぞれが意気込みを語る中、仕事の都合により欠席となったトップリードだが、幸か不幸か、ネタ披露順を決める抽選で代役の女性マネージャーが「1番」を引き当ててみせ、本人たちが不在であるにもかかわらず、その名前は注目を集めることとなった。

 決勝進出者の名前が続々と呼ばれるなか、ステージに登壇した女性マネージャーは驚きを隠せず、恐縮しきり。誰もが嫌う“トップバッター”でのネタ披露だが、これを引き当てると「トップリード、ごめ〜ん」と詫びながらも、「“トップリード”なんで」と先行逃げ切りに期待を込めた。さらには、優勝賞金1000万円の使い道を聞かれると「私にも(お金が)来るようにする」と勝手に公約し、ちゃっかり笑いを誘っていた。

 初代王者にバッファロー吾郎、2代目に東京03、3代目にキングオブコメディが“キング”の称号を手にした同大会。3度目の決勝進出となるTKOは「3度目の正直。結成20周年、40歳になる歳ですし」と力強く意気込むなど、それぞれが決戦に向けて早くも火花を散らした。

 初めて決勝にコマを進めたラブレターズは「もし優勝したら、先輩のシティボーイズに肉をおごりたい」と先輩思いの一面をみせ、同じく新参者の鬼ヶ島は「同じ3人組なのでライバルはロバート」と下克上を目標に掲げていた。

 同大会では、プロ・アマ不問、芸歴制限なしで「とにかくおもしろいコント芸」を決定。昨年のルール同様に、2つのネタの合計点で競い、審査はセミファイナリスト50組100名が無記名で採点する。決勝の模様は9月23日にTBS系で午後7時より3時間生放送される。司会は前回同様にダウンタウン が務める。

 1回目のネタ披露順は抽選の結果以下の通りに決定。2回目は1回目の得点が低い組から行われる。1:トップリード 2:TKO 3:ロバート 4:ラブレターズ 5:2700 6:モンスターエンジン 7:鬼ヶ島 8 :インパルス

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